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吹き抜けをなくすリフォームのメリット・デメリット・注意点まで解説

吹き抜けのある家を建てたものの、生活していくうちに音の問題や冷暖房効率の悪さ、埃の溜まりやすさなど、吹き抜けのデメリットに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
開放感や採光性を重視して吹き抜けを採用したものの、住み心地の悪さを感じて、吹き抜けをなくすリフォームを検討している方もいるかもしれません。
 
しかし、吹き抜けをなくすリフォームには、費用や注意点など、気になる点も多いはずです。
 
この記事では、吹き抜けをなくすリフォームのメリット・デメリット、費用、注意点、具体的な方法などを分かりやすく解説することで、家主が安心してリフォーム計画を進められるようにサポートします。
 

□吹き抜けをなくすリフォームのメリット・デメリット

 
吹き抜けをなくすリフォームは、住み心地を向上させる有効な手段ですが、メリットだけでなくデメリットも存在します。
リフォームを検討する際には、メリットとデメリットを比較検討し、家の構造やライフスタイルなどを考慮して判断することが重要です。
 

*吹き抜けをなくすリフォームのメリット

 
吹き抜けをなくすリフォームには、次のようなメリットがあります。
 
1:エアコン効率の向上
 
吹き抜けがあると、部屋全体の体積が大きくなり、冷暖房効率が悪くなってしまいます。
吹き抜けをなくすことで、部屋の体積が減り、冷暖房が効きやすくなります。
特に暖房の場合、暖かい空気は天井に溜まりやすく、床付近は温まりにくいですが、吹き抜けをなくすことでその効果を実感できます。
 
2:スペースの増加
 
吹き抜けを塞ぐことで、2階の床面積が広がり、新たなスペースを作れます。
そのスペースを収納スペースや部屋として活用することで、生活空間をより快適にできます。
 
3:生活音の軽減
 
吹き抜けがあると、階下からの音が響きやすく、プライバシーが保てません。
吹き抜けをなくすことで、階下からの音が伝わりにくくなり、各部屋のプライバシーを向上さられます。
 

*吹き抜けをなくすリフォームのデメリット

 
吹き抜けをなくすリフォームには、次のようなデメリットも考えられます。
 
1:費用がかかる
 
吹き抜けを塞ぐ工事には、50万円程度から費用がかかります。
塞ぐ広さや、塞ぐだけなのか部屋を作りたいのかによって費用は大きく変わります。
 
また、床面積が増えることで増築扱いとなり、建築確認申請が必要になる場合もあり、その場合は申請費用や固定資産税も増加します。
 
2:柱が必要になる場合がある
 
吹き抜け上部に空間を作る場合には、支えるための柱が必要になる場合があります。
その柱によって下階の動線が変わり、不便になる可能性もあります。
 
3:開放感がなくなる
 
吹き抜けは開放感を出すために採用されることが多いですが、吹き抜けをなくすことで開放感が失われてしまいます。
床面積が同じでも、狭く感じるようになる可能性もあります。
 
4:暗くなる
 
吹き抜けは、玄関やリビングの採光のために設けられている場合もあります。
吹き抜けをなくすことで、1階が暗くなってしまう可能性があります。
 

□吹き抜けをなくすリフォームのおすすめの方法

 
吹き抜けをなくすリフォームには、さまざまな方法があります。
それぞれの方法によって、メリットやデメリット、費用、注意点などが異なるため、ライフスタイルや家の構造、予算などを考慮して最適な方法を選ぶ必要があります。
 

1: ロフトや収納スペースにする

 
吹き抜けを塞いで、ロフトや収納スペースにする方法です。
ロフトは、屋根裏部屋とは違い、ロフトの下からロフト内部や天井が見えるので、開放感があります。
子供たちの遊ぶスペースや趣味の部屋にすることも可能です。
 
ロフトは、建築基準法においては居室として扱われず、固定資産税の床面積に含まれません。
 
ただし、天井高を1.4メートル以下にしたり、階段を可動式にしたりするなどの条件を満たさなければならないので注意が必要です。
 

2:独立した部屋を作る

 
吹き抜けを塞いで、独立した部屋を作る方法です。
家族が増えて子供部屋が必要になったり、落ち着ける書斎が欲しくなったりした場合に有効です。
 
施工方法としては、壁で間仕切りをして出入り口に建具ドアを設置し、換気設備や断熱工事などを行います。
場合によっては、建物の耐震バランスを考慮して耐震補強が必要な場合や、照明、コンセントなどの電気配線工事も必要になります。
 

3:天井を下げる

 
吹き抜けを完全に塞ぐのではなく、天井を下げる方法です。
天井を下げることで、部屋の体積を減らし、冷暖房効率を向上できます。
 
また、吹き抜けの開放感を残しつつ、音の問題や埃の溜まりやすさを軽減することも可能です。
 

4:その他

 
吹き抜けをなくすリフォームには、上記以外にもさまざまな方法があります。
例えば、吹き抜けの一部を塞いで、ガラス製の仕切りを設置するなど、デザイン性と機能性を両立させた方法もあります。
 

□まとめ

 
吹き抜けをなくすリフォームは、住み心地を向上させる有効な手段ですが、メリットだけでなくデメリットも存在します。
リフォームを検討する際には、メリットとデメリットを比較検討し、家の構造やライフスタイルなどを考慮して判断することが重要です。
 
また、吹き抜けをなくすリフォームには、さまざまな方法があり、それぞれの方法によってメリットやデメリット、費用、注意点などが異なります。
そのため、ライフスタイルや家の構造、予算などを考慮して、最適な方法を選ぶ必要があります。

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