対面キッチン腰壁の最適な高さは?メリット・デメリットを比較して解説
対面キッチンに腰壁を設置したいけど、最適な高さがわからない……。
そんな悩みをお持ちの方へ。
この記事では、対面キッチンの腰壁の最適な高さを、メリットとデメリットを比較しながら解説していきます。
間取りや内装にこだわり、快適でスタイリッシュな生活空間を実現したいと考えている方はぜひ最後までご覧ください。
対面キッチンの腰壁ってどこ?
対面キッチンの腰壁とは、キッチンとリビング・ダイニングの間に設置する造作壁のことです。
床から人の腰くらいの高さまである壁のことを腰壁と呼びますが、キッチンの腰壁は、リビング・ダイニングとキッチンの空間を仕切る役割を担っています。
1:空間の仕切り
腰壁は、キッチンとリビング・ダイニングを仕切ることで、それぞれの空間を明確に区別することができます。
2:水や油はねの防止
料理中の水や油はねからリビング・ダイニングを保護する役割を果たします。
3:手元の隠蔽
リビング・ダイニング側からキッチンが見えないようにすることで、料理中の手元を隠すことができます。
4:カウンターや収納スペースの設置
腰壁にカウンターや収納スペースを設置することで、キッチンの機能性を向上させることができます。
5:デザイン性の向上
素材やデザインにこだわった腰壁を設置することで、キッチンの空間をよりスタイリッシュに演出することができます。
対面キッチンの腰壁の高さは何cmくらいが良い?
キッチンの腰壁の高さは、キッチンの高さから20センチメートル±5センチメートルがおすすめです。
この高さは、開放感を保ちながら生活感を抑え、使い勝手の良いキッチンを実現できます。
1:15センチメートル
15センチメートルの腰壁は、カウンターを設置しやすい高さです。
リビング・ダイニング側からも取りやすく、完成した料理の受け渡しにも便利です。
身長が低い方にとっても、リビング・ダイニングを見渡しやすい高さです。
2:20センチメートル
20センチメートルの腰壁は、最も一般的な高さです。
開放感と生活感をバランス良く保ち、使い勝手の良い高さと言えるでしょう。
3:25センチメートル
25センチメートルの腰壁は、手元をしっかりと隠せる高さです。
リビング・ダイニング側から近寄った位置からも手元が見えにくく、スッキリとした空間を演出できます。
腰壁にコンセントやニッチを設置することも可能です。
当社は新築だけでなく、リフォームやアフターフォローにも力を入れています。
自然素材を使用した家づくりや、構造見学会を通じて家づくりの全工程も楽しめますので、ぜひ家づくりを検討されている方はお気軽にお問い合わせください。
まとめ
対面キッチンの腰壁の最適な高さは、キッチンの高さから20センチメートル±5センチメートルがおすすめです。
15センチメートル、20センチメートル、25センチメートルのそれぞれの特徴と、高すぎることと低すぎることのデメリットを理解した上で、ご自身のライフスタイルに合った最適な高さを選択しましょう。